MTG「アヴァシンの帰還」プレリリース レポート
こんにちは。
本日、MTG「アヴァシンの帰還」プレリリース大会にお邪魔してきました。
2012年4月29日
場所:BIG MAGIC 日本橋店
フォーマット:シールド(「アヴァシンの帰還」6パック)
試合形式:スイスドロー6回戦
開催時間:13:00~(構築50分)
参加費:2,000円
参加賞:月銀の剣、天使トークン
カードが無くても、当日用意される未発売のパックでデッキを構築するプレリリース大会の存在を知った数年前から出たいと思ってたこの大会。
プレリリース大会は初参加、MTGの大会は7年前に一度だけ出たきりだったので、興奮と不安が入り混じった気持ちで大会に臨みました。
定員を気にして、開店と同時に入りましたが、あまり気にしなくて良かった様ですw
当日の自分の行動などはどうでもいいので省きまして、
以下、作ったデッキや感想などを書きたいと思います。
カードリストは、こちらからどうぞ。
まずは、パックを6パック開封。
MTGのパックを開けるのも、ミラディン(2003年)以来なのでそれだけでもwktkしてました。
各色ごとに分け、それぞれのカードを見ていきます。
白
「アヴァシンの帰還」は白をテーマにしたセットなので、是非使いたいと思っていたこの色。
低マナコストクリーチャーがそこそこ揃い、飛行絆魂持ちの《暁の熾天使》が2枚出たり、
《聖戦士の進軍》、《黄金夜の指揮官》とレアも揃っていたので採用。
青
レアの《孤独な亡霊》、結魂の《エルゴードの盾の仲間》等パッと見強そうなカードがあるも、
一癖ありそうなカードが多く使いこなすのは難しそうだと。
黒
《脳食願望》や《腐肉化》、《死の風》など除去が豊富でしたが、
それらがどのくらい通用するかわからなかったためメインからの採用は見送ることに。
相手の様子を見て使う、サイド候補へ。
赤
《苛立たしい小悪魔》や《大翼のドラゴン》、《轟く怒り》等みるからに強そうなカードが複数出たのでこの色は採用。
緑
低コストのカードは非常に粒揃いでしたが、緑らしい決定打になる大型クリーチャーが皆無だったのでこの色も見送り。
アーティファクト、土地
レアで《妖術師の衣装部屋》と面白そうなカードが出ましたが、シナジーを組めそうなカードが他に無かったので見送り。
装備品も出ましたが、装備コストが重そうなのでこれも見送り。
《アヴァシンの巻物》は手札を増やせるカードで先の《暁の熾天使》もいるし良さそうだと。
以上より、メインデッキは白赤に決定。
マナカーブに注意しつつデッキを作成。
9 平地
9 山
1 苛立たしい小悪魔
1 ムーアランドの審問官
1 スレイベンの勇者
1 天使の壁
2 煮えたぎりの小悪魔
2 ハンウィアーの槍兵
1 暴動の首謀者
1 黄金夜の指揮官
2 暁の熾天使
1 大翼のドラゴン
1 雲隠れ
1 掲げられた軍旗
1 アヴァシンの巻物
1 稲妻の勇気
1 異常な俊敏性
1 盲信の一撃
1 聖戦士の進軍
2 轟く怒り
シールドデッキの土地は17枚が良いとされていますが、サイドボード後、黒をタッチできるように多めに投入。
序盤から小型クリーチャーをコンバットトリックでサポートしつつ攻め、終盤《轟く怒り》や《黄金夜の指揮官》《聖戦士の進軍》で強化されたクリーチャーで止めを刺すのが目標。
最後の最後まで悩んだのが《指揮官の威厳》。
これと《黄金夜の指揮官》《聖戦士の進軍》はかなり相性がよく、決まればほぼ勝ち状態になりますが、
少しデッキが重くなりそうだったので、マナカーブを気にして入れないことに。
そこまで行く前にゲームも終わってるだろうと。
50分のデッキ作成の後、いよいよ試合開始。
スイスドロー6回戦。
今回はサブイベントで「獄庫開封イベント」も。
各対戦ごとにノルマが発表され、ノルマを達成した先着数名に豪華賞品がもらえると言うもの。
1戦目 赤緑
×○○
1本目
《暁の熾天使》で順調に削り、相手ライフを1まで減らすも、相手の《霊の罠師》+《刃の篭手》で動けなくなり一方的に殴られ負け。
2本目
序盤から殴り合いになるも、《暁の熾天使》でライフアドを取りつつ攻める。大物が出てくるも何とか間に合い勝ち。
3本目
《天使の武装》と《刃の篭手》でガチガチに固められ攻められなくなるも、相手が攻撃を通したところを、《血のほとばしり》+《盲信の一撃》で一気にパンプアップし、《轟く怒り》で止め。
2戦目 赤緑
××
1本目
こちらがもたついてる間に、《国境地帯のレインジャー》の加速から《妖術師の衣装部屋》+《森林地の先達》とぶん回られ負け。
2本目
序盤から《暁の熾天使》で順調にライフを削る。
《収穫の魂》や《道壊しワーム》出てくるも、飛行とライフゲインで特に苦は無くそのまま殴りきれば勝てたが、
《蜘蛛による摂食》で《暁の熾天使》を除去され投了。
3戦目 白赤緑
××
1本目
序盤から《暁の熾天使》で順調に削るも、相手も《暁の熾天使》。
相手の天使には《刃の篭手》が装備され、さらに《霊の罠師》、《栄光の目覚めの天使》が出てきて投了。
2本目
ここで除去手段として、黒の《脳食願望》と《人間の危うさ》を入れるため黒をタッチするサイドボーディング。
序盤《脳食願望》《人間の危うさ》が決まり気持ちよくなるも、山が来ないまま手札も顔も真っ赤になり一方的に殴られ負け。
4戦目 白黒青
○○
1本目
序盤からウィニー対決。飛行持ってる《暁の熾天使》をパンプし勝ち。
2本目
1本目同様、序盤から殴り合いに。
ただ飛行がきついらしく《暁の熾天使》で攻めてる間に相手の手が止まり勝ち。
手札真っ青で、島が来なかったそうです。
5戦目 青赤緑
×○×
1本目
序盤、《ハンウィアーの槍兵》で順調に削るも、後から出てきた《道壊しワーム》がどうしようもなく負け。
2本目
《森林地の先達》に素打ち《自然の祝福》×2で9個カウンターが乗る。
ほぼ積みと思ったが、《聖戦士の進軍》+《雲隠れ》+《大翼のドラゴン》で6点きっちり削り勝ち。
3本目
序盤下級クリーチャー並べ、4マナたまった瞬間から《大翼のドラゴン》で殴り始める。
上から殴るも《道壊しワーム》がとめられず負け。
6戦目 白緑
○××
1本目
コンバットトリックでぴったり削り勝ち。
2本目
序盤からもたついてる間に、《近野の巡礼者》と《霊の罠師》と展開され負け。
3本目
サイドボードでタッチ黒。
序盤《霊の罠師》を除去、《暁の熾天使》でライフ差をひらく。
残り3点まで削るも、《牙抜き》+《接地》で《暁の熾天使》を止められる。
《銀刃の聖騎士》と《奉仕へのいざない》、《天使の武装》を前に何もできなくなり、暫く今引き勝負になるも最後には攻撃を防ぎきれなくなり負け。
20時過ぎ、大会終了。
結果は2勝4敗の負け越しでしたが、初のシールド戦で少しでも勝てたので自分の中ではよしとすることに。
では以下、対戦を通して思ったことや反省点、強かったカードについてです。
まずデッキについて。
デッキカラーは出たカードからも白赤でよかったと思います。
反省点1つ目は、除去手段について。
除去手段が戦闘での不意打ちでしか出来なかったため、一度大きなクリーチャーを出されるとなすすべなくそのままやられることが多かったです。
除去については、数回サイドインした黒がよく働いてくれたので黒を採用してもよかったかなと思います。
ただ、初参加の自分には黒をタッチして3色にする勇気はなかったですw
反省点2つ目は、マナカーブについて。
最初の方から動けるように低マナカードを多く、高マナカードを少なくとセオリー通りの組み方をしましたが、もう少し重いカードを入れてもよかったなと。
ゲーム序盤はどんどん攻められるのですが、中盤相手が重たいクリーチャーを1体出すだけで止まると言うことが多々あったので。
特に《指揮官の威厳》は入れるべきだったと・・・。
反省点3つ目は、クリーチャーについて。
先のマナカーブの話と同じことですが、大きいクリーチャーが欲しいなと。
パックから殆ど出なかったという運の問題もありますが・・・。
反省点4つ目は、スペルについて。
今回、低コストクリーチャーをサポートするため、コンバットトリック系カードを3枚採用しました。
それぞれ奇襲や牽制と非常に役立ちましたが、長い目で見ると使い捨てカードなので装備品やエンチャントに比べやや力不足だったと思いました。
次に出たカード(サイド後も含む)について。
苛立たしい小悪魔
初手からいきなり相手に4点ダメージ!は非常に強力でした。
終盤は、壁になるのを嫌がり4点ダメージを受けることを選択した相手に、
《轟く怒り》で止めを刺すと言ったこともマナコストが軽いため出来たりと終始活躍でき頼れるカードでした。
ハンウィアーの槍兵
先制攻撃の結魂は非常に強力で、相手の小型クリーチャーの動きを完全に抑制できました。
ただ、結魂の対象となる自分クリーチャーが小さめだったため、やはり大きいクリーチャーの前には無力だったと。
暁の熾天使
今回の大会で最も活躍したカードです。
4マナ2/4飛行絆魂は非常に頼りになりました。
2戦目以降は対策されることが多くなりましたが、それでも十分な強さを発揮してくれました。
聖戦士の進軍
クリーチャーが出るたびに全体強化される恐ろしいこのカード。
これで下級クリーチャーを強化して・・・と考えてましたが、これが出る頃には殆どのクリーチャーが場に出ており、
中々効果を発揮する場面が無かったと言う・・・。
とは言うものの、《雲隠れ》や《大翼のドラゴン》と非常に相性がよく、そこそこ活躍してくれました。
あぁ・・・《指揮官の威厳》があれば、もっと活躍しただろうに。
轟く怒り
奇跡で唱えたことは6戦中1回しかなく、殆ど素打ちでしたが、シールドでの5点火力は強力で、決定打には十分な威力を発揮してくれました。
構築段階で除去手段としてもいいなと思ってましたが、装備品やら何やらで5点では足りず、除去としてよりかは直接火力として活躍しました。
次にサイドボードについて。
指揮官の威厳
メインに入れようか入れまいか、最後まで悩んだカード。
でしたが、一度もサイドインすることはありませんでした。
どうも踏ん切りがつかなかったカードですが、後々考えてみると使っておけばよかったな・・・と。
脳食願望、人間の危うさ、死の風
タッチ黒の候補。
《人間の危うさ》は破壊対象が非常に限定されていますが、思った以上に活躍してくれました。
《死の風》も沼が1枚あれば使え、コストも自由に設定できるため終始活躍。
《脳食願望》は相手の手札を覗けるだけでもアドバンテージはありましたが、
対象となるカードが展開された後に手札に来て腐ったりと、若干使い辛かった面もありました。
血のほとばしり
メインからは採用しなかったコンバットトリックですが、
スペルを複数枚積み上げてからのこれは、相手ライフをごっそり持っていくこともしばしば・・・。
狂気の預言者
4マナ域は色々なカードがあるので使い勝手は悪そうだと思ってましたが、
手札の質を高められるこのカードは使うべきだったと、大会が終ってから思いました(遅っ。
最後に使われたカードについて。
霊の罠師
メインクリーチャーの《暁の熾天使》や《大翼のドラゴン》をことごとく止めてくるクリーチャー。
これが一体出るだけで、そのままゲームに負けてしまうこともざらにありました。
本当に手前のヤツのドヤ顔が・・・w
道壊しワーム
こちらも大きい緑のクリーチャー。
ゲーム中~終盤、飛行持ちクリーチャーで相手を攻めつつ、地上は低マナクリーチャーで守ると言っプランをことごとく崩してきました。
天使の武装、刃の篭手
自分がデッキに入れていたのは使い捨てスペルでしたが、こちらは場に残り続ける強化カード。
場に残り続けると言うのは大きく、いいな~と。
《霊の罠師》に《刃の篭手》が付けられたときには、もう投了するしかないレベルでした。
以上、大会の感想でした。
大会前は「楽しめれば勝ち負けはどうでもいいや。」と思ってましたが、いざ大会が始まるとやっぱり勝ちたいと言う気が・・・。
今思えば、構築や立ち回りに色々問題があったなぁ・・・と悔しい思いもしましたが、大会自体はとても楽しかったです。
今回はプレリリース大会とカードをその場で入手し、それでデッキを組み対戦すると言う大会でしたが、
今後は、自分でデッキを用意し大会に挑む構築戦もしてみたいです。
ただ、やっぱりお金が・・・。電車賃も引越して高くなったし・・・。
また、今回と同じようにその場でデッキを組み、手ぶらで大会に参加できるドラフト等も今後やってみたいと思ってます。
次は、「基本セット2013」のプレリリース大会にお邪魔しようと思ってます。
基本セットなので、今回の様に「奇跡」など高度な戦術を要求しなさそうなので、初心者の自分でもそこそこいけそうな気がします(ぇ。
目標は、勝ち越し!
最後に対戦して下さった方々、ありがとうございました。
計算ミスやルールミス、下手糞プレイすいません・・・。
以下、今回のシールドで出たカードリストをおいておきます。
「今回白赤で組んだらしいけど、このカードプールならこうもできるぞ。」等、皆さんのご意見をお待ちしております。
本日、MTG「アヴァシンの帰還」プレリリース大会にお邪魔してきました。
2012年4月29日
場所:BIG MAGIC 日本橋店
フォーマット:シールド(「アヴァシンの帰還」6パック)
試合形式:スイスドロー6回戦
開催時間:13:00~(構築50分)
参加費:2,000円
参加賞:月銀の剣、天使トークン
カードが無くても、当日用意される未発売のパックでデッキを構築するプレリリース大会の存在を知った数年前から出たいと思ってたこの大会。
プレリリース大会は初参加、MTGの大会は7年前に一度だけ出たきりだったので、興奮と不安が入り混じった気持ちで大会に臨みました。
定員を気にして、開店と同時に入りましたが、あまり気にしなくて良かった様ですw
当日の自分の行動などはどうでもいいので省きまして、
以下、作ったデッキや感想などを書きたいと思います。
カードリストは、こちらからどうぞ。
まずは、パックを6パック開封。
MTGのパックを開けるのも、ミラディン(2003年)以来なのでそれだけでもwktkしてました。
各色ごとに分け、それぞれのカードを見ていきます。
白
「アヴァシンの帰還」は白をテーマにしたセットなので、是非使いたいと思っていたこの色。
低マナコストクリーチャーがそこそこ揃い、飛行絆魂持ちの《暁の熾天使》が2枚出たり、
《聖戦士の進軍》、《黄金夜の指揮官》とレアも揃っていたので採用。
青
レアの《孤独な亡霊》、結魂の《エルゴードの盾の仲間》等パッと見強そうなカードがあるも、
一癖ありそうなカードが多く使いこなすのは難しそうだと。
黒
《脳食願望》や《腐肉化》、《死の風》など除去が豊富でしたが、
それらがどのくらい通用するかわからなかったためメインからの採用は見送ることに。
相手の様子を見て使う、サイド候補へ。
赤
《苛立たしい小悪魔》や《大翼のドラゴン》、《轟く怒り》等みるからに強そうなカードが複数出たのでこの色は採用。
緑
低コストのカードは非常に粒揃いでしたが、緑らしい決定打になる大型クリーチャーが皆無だったのでこの色も見送り。
アーティファクト、土地
レアで《妖術師の衣装部屋》と面白そうなカードが出ましたが、シナジーを組めそうなカードが他に無かったので見送り。
装備品も出ましたが、装備コストが重そうなのでこれも見送り。
《アヴァシンの巻物》は手札を増やせるカードで先の《暁の熾天使》もいるし良さそうだと。
以上より、メインデッキは白赤に決定。
マナカーブに注意しつつデッキを作成。
9 平地
9 山
1 苛立たしい小悪魔
1 ムーアランドの審問官
1 スレイベンの勇者
1 天使の壁
2 煮えたぎりの小悪魔
2 ハンウィアーの槍兵
1 暴動の首謀者
1 黄金夜の指揮官
2 暁の熾天使
1 大翼のドラゴン
1 雲隠れ
1 掲げられた軍旗
1 アヴァシンの巻物
1 稲妻の勇気
1 異常な俊敏性
1 盲信の一撃
1 聖戦士の進軍
2 轟く怒り
シールドデッキの土地は17枚が良いとされていますが、サイドボード後、黒をタッチできるように多めに投入。
序盤から小型クリーチャーをコンバットトリックでサポートしつつ攻め、終盤《轟く怒り》や《黄金夜の指揮官》《聖戦士の進軍》で強化されたクリーチャーで止めを刺すのが目標。
最後の最後まで悩んだのが《指揮官の威厳》。
これと《黄金夜の指揮官》《聖戦士の進軍》はかなり相性がよく、決まればほぼ勝ち状態になりますが、
少しデッキが重くなりそうだったので、マナカーブを気にして入れないことに。
そこまで行く前にゲームも終わってるだろうと。
50分のデッキ作成の後、いよいよ試合開始。
スイスドロー6回戦。
今回はサブイベントで「獄庫開封イベント」も。
各対戦ごとにノルマが発表され、ノルマを達成した先着数名に豪華賞品がもらえると言うもの。
1戦目 赤緑
×○○
1本目
《暁の熾天使》で順調に削り、相手ライフを1まで減らすも、相手の《霊の罠師》+《刃の篭手》で動けなくなり一方的に殴られ負け。
2本目
序盤から殴り合いになるも、《暁の熾天使》でライフアドを取りつつ攻める。大物が出てくるも何とか間に合い勝ち。
3本目
《天使の武装》と《刃の篭手》でガチガチに固められ攻められなくなるも、相手が攻撃を通したところを、《血のほとばしり》+《盲信の一撃》で一気にパンプアップし、《轟く怒り》で止め。
2戦目 赤緑
××
1本目
こちらがもたついてる間に、《国境地帯のレインジャー》の加速から《妖術師の衣装部屋》+《森林地の先達》とぶん回られ負け。
2本目
序盤から《暁の熾天使》で順調にライフを削る。
《収穫の魂》や《道壊しワーム》出てくるも、飛行とライフゲインで特に苦は無くそのまま殴りきれば勝てたが、
《蜘蛛による摂食》で《暁の熾天使》を除去され投了。
3戦目 白赤緑
××
1本目
序盤から《暁の熾天使》で順調に削るも、相手も《暁の熾天使》。
相手の天使には《刃の篭手》が装備され、さらに《霊の罠師》、《栄光の目覚めの天使》が出てきて投了。
2本目
ここで除去手段として、黒の《脳食願望》と《人間の危うさ》を入れるため黒をタッチするサイドボーディング。
序盤《脳食願望》《人間の危うさ》が決まり気持ちよくなるも、山が来ないまま手札も顔も真っ赤になり一方的に殴られ負け。
4戦目 白黒青
○○
1本目
序盤からウィニー対決。飛行持ってる《暁の熾天使》をパンプし勝ち。
2本目
1本目同様、序盤から殴り合いに。
ただ飛行がきついらしく《暁の熾天使》で攻めてる間に相手の手が止まり勝ち。
手札真っ青で、島が来なかったそうです。
5戦目 青赤緑
×○×
1本目
序盤、《ハンウィアーの槍兵》で順調に削るも、後から出てきた《道壊しワーム》がどうしようもなく負け。
2本目
《森林地の先達》に素打ち《自然の祝福》×2で9個カウンターが乗る。
ほぼ積みと思ったが、《聖戦士の進軍》+《雲隠れ》+《大翼のドラゴン》で6点きっちり削り勝ち。
3本目
序盤下級クリーチャー並べ、4マナたまった瞬間から《大翼のドラゴン》で殴り始める。
上から殴るも《道壊しワーム》がとめられず負け。
6戦目 白緑
○××
1本目
コンバットトリックでぴったり削り勝ち。
2本目
序盤からもたついてる間に、《近野の巡礼者》と《霊の罠師》と展開され負け。
3本目
サイドボードでタッチ黒。
序盤《霊の罠師》を除去、《暁の熾天使》でライフ差をひらく。
残り3点まで削るも、《牙抜き》+《接地》で《暁の熾天使》を止められる。
《銀刃の聖騎士》と《奉仕へのいざない》、《天使の武装》を前に何もできなくなり、暫く今引き勝負になるも最後には攻撃を防ぎきれなくなり負け。
20時過ぎ、大会終了。
結果は2勝4敗の負け越しでしたが、初のシールド戦で少しでも勝てたので自分の中ではよしとすることに。
では以下、対戦を通して思ったことや反省点、強かったカードについてです。
まずデッキについて。
デッキカラーは出たカードからも白赤でよかったと思います。
反省点1つ目は、除去手段について。
除去手段が戦闘での不意打ちでしか出来なかったため、一度大きなクリーチャーを出されるとなすすべなくそのままやられることが多かったです。
除去については、数回サイドインした黒がよく働いてくれたので黒を採用してもよかったかなと思います。
ただ、初参加の自分には黒をタッチして3色にする勇気はなかったですw
反省点2つ目は、マナカーブについて。
最初の方から動けるように低マナカードを多く、高マナカードを少なくとセオリー通りの組み方をしましたが、もう少し重いカードを入れてもよかったなと。
ゲーム序盤はどんどん攻められるのですが、中盤相手が重たいクリーチャーを1体出すだけで止まると言うことが多々あったので。
特に《指揮官の威厳》は入れるべきだったと・・・。
反省点3つ目は、クリーチャーについて。
先のマナカーブの話と同じことですが、大きいクリーチャーが欲しいなと。
パックから殆ど出なかったという運の問題もありますが・・・。
反省点4つ目は、スペルについて。
今回、低コストクリーチャーをサポートするため、コンバットトリック系カードを3枚採用しました。
それぞれ奇襲や牽制と非常に役立ちましたが、長い目で見ると使い捨てカードなので装備品やエンチャントに比べやや力不足だったと思いました。
次に出たカード(サイド後も含む)について。
苛立たしい小悪魔
初手からいきなり相手に4点ダメージ!は非常に強力でした。
終盤は、壁になるのを嫌がり4点ダメージを受けることを選択した相手に、
《轟く怒り》で止めを刺すと言ったこともマナコストが軽いため出来たりと終始活躍でき頼れるカードでした。
ハンウィアーの槍兵
先制攻撃の結魂は非常に強力で、相手の小型クリーチャーの動きを完全に抑制できました。
ただ、結魂の対象となる自分クリーチャーが小さめだったため、やはり大きいクリーチャーの前には無力だったと。
暁の熾天使
今回の大会で最も活躍したカードです。
4マナ2/4飛行絆魂は非常に頼りになりました。
2戦目以降は対策されることが多くなりましたが、それでも十分な強さを発揮してくれました。
聖戦士の進軍
クリーチャーが出るたびに全体強化される恐ろしいこのカード。
これで下級クリーチャーを強化して・・・と考えてましたが、これが出る頃には殆どのクリーチャーが場に出ており、
中々効果を発揮する場面が無かったと言う・・・。
とは言うものの、《雲隠れ》や《大翼のドラゴン》と非常に相性がよく、そこそこ活躍してくれました。
あぁ・・・《指揮官の威厳》があれば、もっと活躍しただろうに。
轟く怒り
奇跡で唱えたことは6戦中1回しかなく、殆ど素打ちでしたが、シールドでの5点火力は強力で、決定打には十分な威力を発揮してくれました。
構築段階で除去手段としてもいいなと思ってましたが、装備品やら何やらで5点では足りず、除去としてよりかは直接火力として活躍しました。
次にサイドボードについて。
指揮官の威厳
メインに入れようか入れまいか、最後まで悩んだカード。
でしたが、一度もサイドインすることはありませんでした。
どうも踏ん切りがつかなかったカードですが、後々考えてみると使っておけばよかったな・・・と。
脳食願望、人間の危うさ、死の風
タッチ黒の候補。
《人間の危うさ》は破壊対象が非常に限定されていますが、思った以上に活躍してくれました。
《死の風》も沼が1枚あれば使え、コストも自由に設定できるため終始活躍。
《脳食願望》は相手の手札を覗けるだけでもアドバンテージはありましたが、
対象となるカードが展開された後に手札に来て腐ったりと、若干使い辛かった面もありました。
血のほとばしり
メインからは採用しなかったコンバットトリックですが、
スペルを複数枚積み上げてからのこれは、相手ライフをごっそり持っていくこともしばしば・・・。
狂気の預言者
4マナ域は色々なカードがあるので使い勝手は悪そうだと思ってましたが、
手札の質を高められるこのカードは使うべきだったと、大会が終ってから思いました(遅っ。
最後に使われたカードについて。
霊の罠師
メインクリーチャーの《暁の熾天使》や《大翼のドラゴン》をことごとく止めてくるクリーチャー。
これが一体出るだけで、そのままゲームに負けてしまうこともざらにありました。
本当に手前のヤツのドヤ顔が・・・w
道壊しワーム
こちらも大きい緑のクリーチャー。
ゲーム中~終盤、飛行持ちクリーチャーで相手を攻めつつ、地上は低マナクリーチャーで守ると言っプランをことごとく崩してきました。
天使の武装、刃の篭手
自分がデッキに入れていたのは使い捨てスペルでしたが、こちらは場に残り続ける強化カード。
場に残り続けると言うのは大きく、いいな~と。
《霊の罠師》に《刃の篭手》が付けられたときには、もう投了するしかないレベルでした。
以上、大会の感想でした。
大会前は「楽しめれば勝ち負けはどうでもいいや。」と思ってましたが、いざ大会が始まるとやっぱり勝ちたいと言う気が・・・。
今思えば、構築や立ち回りに色々問題があったなぁ・・・と悔しい思いもしましたが、大会自体はとても楽しかったです。
今回はプレリリース大会とカードをその場で入手し、それでデッキを組み対戦すると言う大会でしたが、
今後は、自分でデッキを用意し大会に挑む構築戦もしてみたいです。
ただ、やっぱりお金が・・・。電車賃も引越して高くなったし・・・。
また、今回と同じようにその場でデッキを組み、手ぶらで大会に参加できるドラフト等も今後やってみたいと思ってます。
次は、「基本セット2013」のプレリリース大会にお邪魔しようと思ってます。
基本セットなので、今回の様に「奇跡」など高度な戦術を要求しなさそうなので、初心者の自分でもそこそこいけそうな気がします(ぇ。
目標は、勝ち越し!
最後に対戦して下さった方々、ありがとうございました。
計算ミスやルールミス、下手糞プレイすいません・・・。
以下、今回のシールドで出たカードリストをおいておきます。
「今回白赤で組んだらしいけど、このカードプールならこうもできるぞ。」等、皆さんのご意見をお待ちしております。